税理士と税務署の違いは
◆税務署は行政機関
税務署は、国税庁の下部組織として設置されている行政機関です。
◆税理士は民間の専門家
税理士は、国家試験を通った専門資格を有する民間の専門家です。
◇ 税理士と税務署は何が違うのか
税務署では、確定申告や税金に関する無料の相談が行われています。ただ、税務署ではあくまでも一般論について教えてもらうことができるだけで、個別具体的に税務上の疑問に答えてくれるわけではありません。ましてや「どうすれば税金の負担を軽減できるか」といった節税目的の相談には不向きであると言えます。税務署には納税者が最大限節税できるような特例や申告方法を教える義務はありませんので。
それに対し、税理士は税法上の各種特例や適正な税法解釈の範囲内で、可能な限り依頼者が節税できるように努力します。
相続税申告の必要がある方などは、特例の適用や税法解釈によって、適切に節税できる場合がありますので、税理士に相談されることをおすすめします。
⇓
相続税の相談 https://souzoku-mondai.jp/category1/194
節税の相談 https://setsuzei-senmon.com/category1/194