不動産登記
不動産登記
建物を新築する際の表題登記・土地の分筆など不動産の表示に関する登記の申請手続を代理して行うのは土地家屋調査士です。
不動産登記とは？
私たちの大切な財産である土地や建物の所在・面積のほか，所有者の住所・氏名などを公の帳簿（登記簿）に記載し，これを一般公開することにより，権利関係などの状況が誰にでもわかるようにし，取引の安全と円滑をはかる役割をはたしています。
不動産の登記手続きをすべき代表的なケース
・家を新築した時は表題登記、所有権保存登記
家などを新築した場合は完成後1か月以内に表題登記を行い、また、所有権保存登記も行います。前者は建物の存在を、後者は建物の所有者について示すものです。
・家を中古で買った時は所有権移転登記
家を中古で買ったら所有権移転登記を行います。
・銀行からお金を借りた時は抵当権設定登記
銀行からお金を借りて家を買う場合はほとんどが対象の不動産に担保（抵当権）を設定します。その担保を設定する時の登記が抵当権設定登記です。
なお、ローンを返済後は抵当権抹消登記を行います。こちらは金融機関ではなく不動産を保有する側の人が抹消登記の手続きを行います。
・建物を取り壊したときは建物滅失登記
建物を取り壊したら建物滅失登記を行います。
